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2016年5月 2日 (月)

吉野朔実さんを偲んで


今日、ニュースで
漫画家の吉野朔実さんが亡くなられた事を知りました。

まだお若く、
驚きと悲しみとともに、
残念でなりません。

吉野さんの作品、
どれも昔から大好きでした。
私は思春期の頃を吉野さんの描く
同世代の少年・少女たちと共に過ごし、
いっぱいの共感と励ましと癒しをいただきました。

吉野さんの代表作「少年は荒野をめざす」

雑誌「ぶーけ」で1985年9月号から1987年9月号まで
2年間連載され、
1986年から全6巻で単行本化されています。

Pict10


「少年は荒野をめざす」は、
ちょっと不思議な文学少女、狩野都を中心とした
青春群像劇。
傷つき悩み躓きながらも、前に進もうとする彼女ら・彼ら。
それを暖かく見守り、時に厳しく突き放す大人たち。
純文学を読んでいるような感覚に包まれる作品。

今日の訃報を知って、
10年ぶりくらいに読み返しました。
昔夢中になって読んだ頃の思い出が甦りつつ、
今も全く色褪せていない絵とストーリー。

吉野朔実さんは、
独自の世界を持つ、本当に素晴らしい作家だったと
改めて感じています。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

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コメント

吉野朔美さん、
私もぶ~け世代なので、
感慨深いですね。
あの、詩的な作風と
美しい描画に憧れたものです。
そう言えば、
すっかり少女マンガからご無沙汰
していましたが、新聞などで
本の書評などされていて、
描かれるマンガ同様
知的な文化人としても
今もご活躍なんだな、
と思っていましたが
残念です。

monnaさん、こんにちは。
吉野朔美さん、描物も書物も、
いつも深く魅せて読ませてくださる方でしたね。
吉野さんの描かれる太眉の女の子が大好きでした。
まだまだあの世界に触れていたかったのに、
とても寂しいです。

こんにちは。
フラワーズに作品が掲載されたばかりだったので、驚きました。
早すぎる、とつくづく思いました。

マイマイさん、こんにちは。
私もフラワーズに掲載直後だったので、
驚きが大きかったです。
月下の一群も大好きでした。
手元にある本を大切にしていきたいと思います。

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