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2015年12月28日 (月)

尾崎かおりさん「人魚王子」★優しい気持ちになれる素敵な本


尾崎かおりさんの短編集、

「人魚王子」

今回は、珍しくヴィレッジ・ヴァンガードで購入。
何故かここで特典のイラストカード付きだったので。
てか、最近までヴィレッジ・ヴァンガードが
実は本屋さんだった事を知らなかった。。。
(雑貨屋さんだと思ってましたcoldsweats01

Pict1


「人魚王子」は、短編集と言っても、

・アメツキガハラ
・人魚王子

の2つの連作を収録。
それぞれ三話構成。

少女が主人公のアメツキガハラと、
少年が主人公の人魚王子。
どちらも尾崎さんらしい素敵な作品。

そして、透き通るようなカバーイラストが
とっても、とっても美しいですconfident




(ネタバレあり)



アメツキガハラで描かれた少女、あかり。
優しく繊細がゆえに、周囲から浮いて、
傷ついてしまう彼女がなんとも切ない。
通学電車を、そのまま乗って行ったら、
しがらみの無い新しい世界にたどり着けるかも。
誰もが一度は希望を胸に考えてしまう事。
でも終点に待っているのは逃れられない現実。

現実の辛さに向き合ったあかりが、
最後に見つけた安息の場所。
優しく、救われるラストシーン。

そして、人魚王子で描かれた少年、麦。
姉に連れられ南の島に移住した彼は、
そこで自分の居場所を見失ってしまう。
そんな麦を、底抜けに明るい笑顔で包む見込む
真鳥という少女。

彼女が最後に麦にかけた言葉に
心打たれました。


「かなさんどー」


今年も色々なことがあったけど、
この作品のおかげで、
穏やかな気持ちで今年を終えられそうで
とても良かったですhappy01

そんな感じの優しい作品ですheart

 

 

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コメント

えーーー!と びっくりしたのは ヴィレヴァンを本屋さんだと知らなかったというくだり・・・
またまた  そこかい! と つっこまれそうですが(^^ゞ

で さらに驚いたのは Mugpyさんがヴィレヴァンを知っていた事です
なんでだろう?と調べてみたら おおおすごい! かなり全国的にあるんですねー お店が

私は1号店 いわゆる本店を利用していまして 開店した当初でしたから
他に店舗が1件もなかったのですよー
それが今や このあたりでもショッピングセンターの中とかにみられるようになり
東海地方だけのお店だと思っていました
昔は 洋書ばかり置かれていた気がします 
ビリヤードがそこでできた気がします ビリヤードをしに行った記憶なんですよねー


ガラスの仮面の話ですが
あれも40年も経つものだったんですね
そして計算してみると あーそうかもしれないー って 思うのでした(^◇^)
もうずっと読んでいません 本当に最初の数巻しか知らないんです
今はどうなってるんだろうなと思いつつも コミックを読んでる時間もなく いつか知りたいなー
などと悠長な事を思っています
私の記憶は 北島マヤが子供たち相手に 見てきた映画のセリフを全て覚えてひとり芝居して見せてるシーンで止まってます(>_<)

奈月さん、こんにちは。
そうなんですよ、店頭に雑貨が山積みされてるので、
ヴィレヴァンの奥にあんなに本が置いてあるって想像もしませんでした。
洋書とかデザイン関係の本とか、他にあまりないのがたくさんあって、
ついつい長居してしまいます(^_^)。
漫画の本も品揃えがマニアックで楽しいです♪
ビリヤードが店内に置いてあるって凄いですね。。。
そのお店、覗いてみたいです!
 
ガラスの仮面、
今49巻まで行っているようなんですが、
私も一体どこまで読んだのかよくわからなくって(^_^;)
でもなんとなくみんなが知ってるところが、
この作品の凄さなんでしょうね。

こんにちは!
…何かとても不思議なんですが、この漫画、私昨日買って読んでました(笑)
何か既視感があるなあーって記事読んで、「あ!」みたいな。
私の場合は、絵に惹かれて買ってしまったパターンです。
一度目はさっくりと。でもそれだけでは掴めなくて、
また読み返す、といった漫画でした(多分また時間をあけて読み返すのだと思います)。
Mugpyさんの感想に「ああ、確かに!」と頷く部分があって、
また読み返したくなりましたhappy01

凩さん、こんにちは☆☆
おっと、すごい偶然ですね!
「人魚王子」のカバーイラスト、
雰囲気も色使いも素晴らしいですよねheart
尾崎さんの作品、「神様がうそをつく」もオススメですよgood
柔らかい描写なのに何か切ない気分になってしまう・・・
「人魚王子」私もしばらくしたら読み返そうと思ってますconfident

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