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2015年11月18日 (水)

だから本屋巡りはやめられない★久世番子さん「甘口少年辛口少女」


先日、
ちょっと古びたショッピングモールの
ちょっと古びた本屋さんで、
久世番子さんの昔の本を見つけた。

「甘口少年辛口少女」

Pict1


久世さんが「パレス・メイヂ」の連載開始後に、

「久しぶりに少女漫画を描いてる」

ような事言われたのを、何処かで読んだ記憶が蘇ってきた。
私が久世さんを知った時は、
既にエッセイ的な作品描かれてたので
その時は久世さんの昔の少女漫画が想像出来なかったけど、
確かにバリバリの少女漫画だhappy01

あとがきによると、
「少年少女シリーズ」というサブタイトルで
雑誌Wingsに掲載された短編連載。
確かにWingsっぽいテイスト。

「甘口少年辛口少女」で描かれた、
女の子と継母、男の子と実母との関係。

「少年目少女科」で描かれた、
孤独な女の子同士の友情。

「瞳の中で会えるなら」で描かれた、
女の子と他界した父親との関係。

みんないろんな想いを胸に秘めながら、
日々を一生懸命生きている。
怒りだったり、苛立ちだったり、寂しさだったり。
タイトル通り、時に甘口であり、辛口であり。
でも何故か読後感は爽やかなのよconfident

最後の「カレンダー」、
王道のストーリーだけど、
それでも何故か心に深く沁みてくる。
久世さんの本気少女漫画は、
ちょっと情緒的でやっぱり凄かった

2005年11月発売で、初版本。
10年間、街外れの本屋さんの本棚で静かに眠ってたんだね。
この本は今でもネット通販とかで普通に買えるけど、
でも私的には”本屋さんで見つけた”ところに、
とーっても価値がある。

こういう出会いがあるから、
やはり本屋さん巡りはたまらないわ。

 

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