「なにわの海の時空館」閉館は寂しい
ニュースで、大阪市立海洋博物館「なにわの海の時空館」が、
2013年3月10日で閉館になる事を知って、ちょっと寂しくなりました。。。
私はずっと関東暮らしで大阪には数える程しか行った事無いですし、
時空館も、三年程前に夏休みの旅行で大阪に行った際、
地下鉄の車内広告でたまたま見かけて、面白そうだから行ってみただけ。
でも、いろんな意味で(^-^;)とても印象に残る場所でしたし、
娘ちゃんとここの工作教室で作った風鈴が、まだ我が家の軒先に下がっています。
で、時空館ですが、臨海の咲洲地区にあり地下鉄中央線のコスモスクエア駅から歩きです。
土地勘が無かったので炎天下15分程歩くはめに。
でも、海沿いの道はとっても奇麗に整備され気持ちよいです。
時空館の本体は、海に浮かぶ半円形のガラスドーム。
設計はフランス人建築家ポール・アンドリュー(シャルルドゴール空港の設計者)という
ちょっとバブリーな感じ。
でもキレイです。
陸地にある入り口からドームまでは、海底トンネルで。
これまたバブリー。
照明がとっても美しいですが、残念ながら人影無し。。。
ドームの中には、巨大な菱垣廻船「浪華丸」が。
巨大で圧倒されます。
ガラスドームからの採光も素晴らしいです。
でも、夏休みなのに人がいません。。。
ハコは素晴らしいし展示自体はそれほど悪くないと思いますが、
如何せん場所が悪い。。。
玄関から見た景色ですが、周りは何も無いです。
橋下さんが府知事時代に色々もめた大阪府咲洲庁舎(撮影当時はWTCタワー)が、
まばゆく輝いてました。
計画がテキトーだったのか、計画通りに周辺の開発が進まなかったのか分かりませんが、
お台場やみなとみらい横浜も一時は同じ状態に陥った所から盛り返して、今の賑わいがあるので、
10年後ここも別の街に生まれ変わっているかもしれませんね。
その時、「なにわの海の時空館」のハコも、生まれ変わって賑わっていると良いですね。
娘と訪れた想い出の場所は残っていって欲しいな、って親の想いです。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
今日の言葉
straits 海峡
Straits of Hormuz = ホルムズ海峡、Straits of Malacca = マラッカ海峡
そしてもちろんTsugaru Straits = 津軽海峡
海峡とは、陸地に挟まれた、二つの海をつなぐ細い水路、だそうです。
瀬戸や水道も同じ意味なんですね。
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